安倍首相「3300円布マスク」皮肉に製造地元の市長が反論

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■「どういうマスクかを正しく伝えてほしい」

 マスクプロジェクトの発案者は、2017年1月に当時府内最年少の37歳で泉大津市長に就いた南出賢一氏だ。電話で直撃した。

「マスクを求めてドラッグストアに行列する住民の姿を見て、何とかしなければと思いました。繊維のまちである泉大津市の素材と縫製技術を活用し、何度も使えるマスクを作れば、マスク不足を解消できるのではないか――。3月6日に商工会議所に声をかけたところ、6社が手を挙げてくれた。大急ぎでサンプルを作り、20日に店頭に並べると、その日に完売しました。その後も製造・販売を続けています」

 南出市長は安倍会見をどう見たか。

安倍首相は単純に価格だけを取り上げました。価格だけでなく、どういうマスクなのか正しく伝えてほしいと思いました。大津毛織のマスクは手作りで、素材も縫い方もこだわっている。私も使っていますが、繰り返し何度も使えます。逆に、注目を浴びたのをチャンスにしたい。実際にマスクを見た人は『ちゃんとしたの作ってるやん』という反応がありました」

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