竹村達也失踪事件の新情報は拉致問題が動き出す突破口に

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特定失踪者問題調査会代表が明かす「拉致問題の現在地」

特定失踪者問題調査会の荒木和博代表(拓殖大学海外事情研究所教授)/(C)日刊ゲンダイ

 1972(昭和47)年、茨城県東海村の動燃(現・日本原子力研究開発機構)で働く科学者・竹村達也が失踪した。大阪大学工学部を卒業し、米アルゴンヌ国立研究所にも留学、帰国後はプルトニウム製造係長も務めていたエリートだ。その後、竹村の名前は警察庁の拉致関連リストに登場する。

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