立岩陽一郎
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立岩陽一郎ジャーナリスト

ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。

PCR検査=反日の原因分析 「おはよう日本」はNHKの希望だ

公開日: 更新日:

 このコラムではNHKの問題点を指摘しているが、もちろん、NHKにも良い番組はある。3日の「おはよう日本」に、特にその思いを強くした。その中で、PCR検査を拡充することの必要性を語った大谷義夫医師がネットで「反日」「反政府」と批判された状況が伝えられていた。ネットの解析から、そうした状況が生じた原因にまで迫っていた。

 地味だが大事なニュースだと思い、その内容をツイートしたところ、支持の声が鳴りやまず、翌日には「いいね」1・6万、リツイートも1万に迫っていた。特にフォロワーも多くない私のツイッターでは異例のことだ。

 実際、PCR検査の必要性を語るとネット上で攻撃される状況は今も変わっていない。以前から指摘しているように、PCR検査についての議論は実に不透明だ。検査を拡充すると医療崩壊が起きるので、クラスター(集団感染)に集中させたとされ、PCR検査の拡充を言おうものなら「医療崩壊の誘発者」と批判される状態もある。実際にはそうなっていない国もあるという冷静な議論はできていない。

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