田岡俊次
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田岡俊次軍事評論家、ジャーナリスト

1941年生まれ。早大卒業後、朝日新聞社。米ジョージタウン大戦略国際問題研究所(CSIS)主任研究員兼同大学外交学部講師、朝日新聞編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)客員研究員、「AERA」副編集長兼シニアスタッフライターなどを歴任。著書に「戦略の条件」など。

自民党内で高まる「敵基地攻撃能力」は技術的に可能なのか

公開日: 更新日:

 航空自衛隊は三沢の射爆場での訓練では、決まった地点のはっきり見える標的を叩くだけだから、隠された目標を発見して攻撃する困難を知らない。

 もし戦時に米軍、韓国軍が発射準備中の北朝鮮弾道ミサイルを発見すれば、ただちに自分で攻撃するはずで、わざわざ自衛隊を呼んでやらせることは考えられない。敵基地攻撃論は、タカ派の平和ボケを示している。

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