吉富有治
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吉富有治ジャーナリスト

1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。

<8>市試算でコスト増218億円 職員嘆くブラック、ハリボテ

公開日: 更新日:

 大阪市廃止・特別区設置の是非を問う住民投票(11月1日投開票)が3日後に迫った。推進派も反対派も連日、大阪市内の街角で熱い演説を繰り返している。一方、聞こえてこないのが消滅する側の当事者である大阪市職員の声だ。仕方がない。彼らは公務員であり、政治的な発言は控えている。ウカツなことを言おうものなら、庁内で犯人捜しが始まると恐れている。それでも何人かに本音を聞いてみた。

 大阪市の現状はどうなのか。市職員の採用について知人の大学教授は「優秀な学生は大阪府や大阪市への就職を避け、京都市か神戸市を希望している」と語っていたが、市幹部も認めていた。

「大阪市は今やブラック自治体のイメージが広がり、大学などに教員や行政職、また技術や福祉の職員を求めても人材は来ない。競争率は数倍あるが、あれは見せかけ。大阪市が内定を出しても、優秀な人材ほど併願先の自治体に逃げていく」

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