著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

旧ソ連がアメリカ中に情報網を築いた可能性

公開日: 更新日:
1963年11月24日、ケネディ米大統領の暗殺容疑者として逮捕されたリー・オズワルド(央)が事件から2日後、ダラス警察署で護送車に乗り込む際、ナイトクラブ経営者ジャック・ルビー(右手前)に射殺された(C)UPI=共同

 ベトナム戦争では北ベトナムを攻撃するアメリカの爆撃機や偵察機がしばしば北ベトナム軍によって撃墜された。パイロットたちは脱出しても大体が捕虜として捕まる。そこで北ベトナムの将校から取り調べを受ける。このとき旧ソ連の情報工作員も同席して調べたそうだ。どこから飛んできてどこの飛行場に… 

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