保阪正康
著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として8/18に発売予定。

近衛文麿は「観念右翼一派」と「親軍派」の動きに脅威を感じた

公開日: 更新日:
近衛内閣。中央が近衛文麿首相、その左後ろは米内光政海相、右後ろが杉山元陸相=1938(昭和和13)年5月27日、首相官邸(C)共同通信社

 ナチスがポーランドに入って第2次世界大戦が始まり、日本はその電撃的な攻撃に酔いしれた。軍部や国民の中からもヒトラーに呼応しろという声が高まり、アメリカやイギリスに強い態度で交渉せよと叫ぶようになった。駐日大使のグルーの日記(昭和15年7月2日)には、「軍部は居丈高に、政府はそれ…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    これが女子プロ“バブル”の現実 2年目の西郷真央はすでに大卒女性「生涯賃金2.6億円」超え

    これが女子プロ“バブル”の現実 2年目の西郷真央はすでに大卒女性「生涯賃金2.6億円」超え

  2. 2
    ロッテ田村龍弘が国内FA権取得 “打てる捕手”FA宣言なら今オフ一番人気間違いなし

    ロッテ田村龍弘が国内FA権取得 “打てる捕手”FA宣言なら今オフ一番人気間違いなし

  3. 3
    尾身会長また誤り繰り返す…新型コロナ「第7波」による“医療崩壊”の責任

    尾身会長また誤り繰り返す…新型コロナ「第7波」による“医療崩壊”の責任

  4. 4
    「BA.2.75」“ケンタウロス”流行によるコロナ第8波は8月末到来か 感染症専門医が予測

    「BA.2.75」“ケンタウロス”流行によるコロナ第8波は8月末到来か 感染症専門医が予測

  5. 5
    ソフトB柳田悠岐に迫る“不良債権”のレッテル…ケガ相次ぎ「7年40億円契約」に見合わず

    ソフトB柳田悠岐に迫る“不良債権”のレッテル…ケガ相次ぎ「7年40億円契約」に見合わず

  1. 6
    捏造、横領、踏み倒し…“問題理事長”がのさばれたワケ

    捏造、横領、踏み倒し…“問題理事長”がのさばれたワケ

  2. 7
    パンチ佐藤さんの“お酒の流儀”「熊谷組時代に身についた酒席マナーが役立っています」

    パンチ佐藤さんの“お酒の流儀”「熊谷組時代に身についた酒席マナーが役立っています」

  3. 8
    坂口杏里AV出演に「驚き」 元カレ小峠は“間一髪”だった

    坂口杏里AV出演に「驚き」 元カレ小峠は“間一髪”だった

  4. 9
    感染対策「優良県」3知事が専門家の“コロナ愚策”をバッサリ!尾身会長に「まず反省の弁を」

    感染対策「優良県」3知事が専門家の“コロナ愚策”をバッサリ!尾身会長に「まず反省の弁を」

  5. 10
    井森美幸、松本明子、森口博子、山瀬まみ…ぽっと出とは“地肩”が違う「バラドル第1世代」の活躍

    井森美幸、松本明子、森口博子、山瀬まみ…ぽっと出とは“地肩”が違う「バラドル第1世代」の活躍