この国は正念場なのに「内向きな保身改造」という危機感の欠落

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大好きな人事でご機嫌(岸田首相=中央)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党内がザワついている。震源は13日の内閣改造・党役員人事。早い話が、ポストをめぐるさや当てが各所で繰り広げられているのだ。衆院当選5回以上、参院当選3回以上で閣僚未経験の「待機組」と呼ばれる議員は党内に70人ほど。ポスト獲得が派閥の存在意義と化して久しいが、岸田首相を除いた… 

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