お気楽な黒田前総裁の日経連載 異次元緩和修正ならばこれだけの出血と覚悟が必要だ

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2年で2%達成のはずだった(黒田前日銀副総裁=左)、“負の遺産”引継いで先が見えない…(植田日銀総裁)/(C)日刊ゲンダイ

 異次元緩和が招いた副作用で、止まらない円安と物価高に庶民が喘いでいる。そんな中で今月1日から始まった黒田東彦・前日銀総裁の日経新聞の連載。後任の植田和男総裁が“負の遺産”の扱いに手間取るのを尻目に、退任からわずか7カ月で厚顔無恥にも登場したことに、驚きとともに注目が集まっている… 

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