パリ五輪・柔道男子100キロ級で銅 イスラエルのペテル・パルチクの“本当の顔”とは?

公開日: 更新日:

 パリ五輪柔道男子100キロ級で、イスラエルのペテル・パルチク(32)が3位決定戦で技ありを奪って銅メダルを獲得。今大会で全競技を通じて初のメダルを同国にもたらした。

「平和の祭典」を掲げる五輪は大会期間中の休戦が国連で決議されている(オリンピック休戦)。にもかかわらず、イスラエルは今もなお、パレスチナ自治区のガザでイスラム組織ハマスとの激しい戦闘を継続しており、同国選手団の旗手を務めたパルチクらも開会式の船上パレード中に観客から大ブーイングを受けた。

 試合後、感極まった様子で「五輪の価値を尊重している。最も大切なのは平和だ」「死傷者が出るのを見たくない。どちらの側かは関係ない」と語ったパルチク。日本では「集中するのは簡単ではなかった」というパルチクの言葉を用いつつ、“美談”として報じている大手メディアも少なくないが、SNS上では別の見方もあるようだ。

■柔道着を着たイスラエル人がものすごい勢いで威嚇してきた!

《イスラエルのオリンピック柔道選手らが意図的に介入してきました》

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑