著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

天皇全国巡幸では関係者の検便までがなされていた

公開日: 更新日:
広島で原爆患者を見舞う昭和天皇(昭和22年御巡幸)/(C)共同通信社

 全国巡幸は、昭和21(1946)年2月の神奈川巡幸を試験的に試み、それによって幾つかの暗黙の了解がつくられて、そして全国巡幸になった。昭和29(1954)年8月の北海道巡幸までのおよそ8年間に、昭和天皇は沖縄を除いて全ての地を回った。昭和23年は、巡幸と東京裁判の判決が重なりあ… 

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【連載】保阪正康 日本史縦横無尽

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