自民が立憲と「公選法改正案」共同提出の笑止千万…“品位保持”が必要なのは選挙ポスターだけにあらず

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 その点で言えば、派閥の政治資金パーティーからキックバックされたカネをため込んでいた自民党の裏金議員には果たして「品位」はあるのだろうか。実際、2024年6月の衆院決算行政監視委員会でも野党議員がこう指摘していた。

「自民党は組織的、継続的に裏金をつくっていた。自民党議員85名です。有罪が確定し辞職する、そういう議員も出ました。(略)我々国会議員は、法律や社会のルールを作る立法府の一員で、税金の使い道を決める、納税者の代表でもあります。裏金議員が国会に出席し、予算、立法作業を行っている。私は、そんな資格はないと思いますよ。国会の品位や権威にも関わる、こういう事態だと思います」

 その通りだ。自民党の裏金議員は品位を保持するための「政治倫理審査会」でも真摯な姿勢がみられず、知らぬ存ぜぬ。衆院予算委員会で旧安倍派会計責任者、松本淳一郎氏の参考人招致が議決されたにもかかわらず、いまだに実現していない。自民党が「品位」を重視するのであれば、野党と協力して裏金問題の真相解明に全力を尽くすべきなのは言うまでもない。

 さらに言えば、衆議院規則第216条には「議事中は濫りに発言し又は騒いで他人の演説を妨げてはならない」ともある。しかし、安倍政権下の予算委などで盛んにヤジを飛ばして目立っていたのが自民党議員だった。

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