尼僧に性加害14年の天台宗僧侶に大甘処分…代理人弁護士はフジテレビ例え批判、不服申し立て求め署名活動も

公開日: 更新日:

 処分の報告を受けた叡敦氏は4月4日、代理人の佐藤倫子弁護士とともに都内で会見した。

「私の声を一度も聞いてくれることもなく、非公開の審判会でのこの結果に、絶望しています。(天台宗の規定で)私は不服申し立てをできない。それができる宗務総長に、不服申し立てをお願いします」(叡敦氏)

 天台宗は、叡敦氏側が求めてきた第三者委員会も設置していない。

「“内輪の常識は世間の非常識”だったりする。フジテレビでも、当初の港浩一元社長の記者会見は、びっくりするほど危機意識がなかった。だからこそ、第三者委員会が設置されるのではないか」(佐藤弁護士)

 ネット上では、浄土真宗本願寺派の僧侶を代表として昨年設立された「宗教者からの性暴力被害者を支援する会」が2日から、宗務総長に不服申し立てを求める署名活動を展開。早くも、6日時点で2万4000筆が集まっている。

  ◇  ◇  ◇

 フジの一連の問題に関する第三者委の調査報告書が提出され、佐々木恭子アナの現状に注目が集まっている。果たして今後の処遇は――。●関連記事『【もっと読む】“3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは』で詳報している。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 3

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  4. 4

    大谷翔平のホワイトハウス訪問に思わぬ落とし穴…トランプ大統領の「余計な援護射撃」に要注意

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  2. 7

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  3. 8

    国会嫌い高市首相「2つの疑惑」からの逃げ切りも画策…逆ギレから3週間、「秘書陳述書」提出の動きなし

  4. 9

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  5. 10

    西武は渋谷店閉店、池袋本店はヨドバシカメラに…海外ブランドに振り回される国内百貨店の実態