遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ

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江藤拓事務所が「米直売所」と表示される珍現象

 この発言に地元・宮崎県民も「そんな方言はない」とカンカン。宮崎に限らず、謙遜する場面で「売るほどある」という言い回しはする。江藤氏の噴飯解釈は地元にすれば「てげてげにせえよ」という話だ。グーグルマップで「江藤拓事務所」を検索すると、「米直売所(江藤拓日向事務所)」と表示される珍現象まで起きる始末。見苦しく重ねた言い訳が自らトドメを刺した格好だ。

あの発言はガッカリ。ただ、尊父の江藤隆美元建設相が激しい性格で、失言も多かったから、やっぱり親子なんだよなあ」(前出の宮崎県政関係者)

 パーティーで江藤氏は「ホントに私が大臣になると、ロクなことが起こらない」とも力説していた。確かに、第2次安倍政権で初入閣した際はコロナ禍による外食需要の激減が農業を直撃。九州豪雨でも甚大な被害を受けた。予言的中で大臣辞任ドミノ、内閣総辞職まで招いてしまうのか。見ものだ。

  ◇  ◇  ◇

 江藤拓農相とはどんな人物なのか。●関連記事【もっと読む】『江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり』で詳報している。

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