小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

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子供でも分かる無知蒙昧ぶり

 コメにまつわる小泉大臣の“無知”と言えば、政府備蓄米の段階的放出を減価償却(設備投資などの固定資産を段階的に経費算入する会計処理)に例えて正当化したり、自由化されたコメ市場の取引価格を決定付ける「作況指数の公表」を廃止すると言い出したり、その“無知蒙昧”ぶりを存分に発揮して、今やポスト石破の最右翼である。

 西洋哲学の祖、ソクラテスは“無知の知”を説いたそうだ。ざっくり言えば、無知の自覚がない、知ったかぶりの人間へのダメ出しである。まさに小泉大臣の今に重なる名言であろう。

「小泉さんについては、自民党内にも“知的欠陥”を心配する声が上がっています。失礼ながら、経歴を見るとFラン大学から名門コロンビア大学留学で修士号取得が詐称じゃないか、とね。修士論文不要のコースだったそうですが」(自民党ベテラン職員)

 それにしても天下のコロンビア大学である。修士論文といわずとも、日々の授業ではハイレベルなリポートの提出が求められたであろう。

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