トランプ関税交渉破綻!参院選前に「国難解決」のアテが外れ…与党の過半数割れにトドメ

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下手に動けば足元を見られるだけ

 露呈したのは、石破首相の「甘すぎる読み」と「何をやってもうまくいかない」という拭い難いイメージである。ジャーナリストの山田惠資氏は「安易に妥協して『弱腰だ』と批判されるよりは、少しだけマシですが」と前置きし、こう言った。

「結局、関税交渉は振り出しに戻っただけ。予測不能なトランプ氏相手の交渉とはいえ、この間にも日本経済の基幹を成す自動車産業は高関税で大打撃を受けています。いくら石破首相が『国益を守る』と毅然としたポーズを取ってみても、選挙にプラスとはならない。むしろ交渉継続となったことで、下手に事態の打開に動けば、トランプ氏に足元を見られるだけ。ますます逆鱗に触れて大失敗に終わったら保守票は完全に逃げ出す。今となっては、有権者もトランプ氏から全面譲歩を引き出さなければ納得しないでしょう。石破首相は身動きが取れず、ズルズルと投開票日を迎えることになりそうです」

 関税交渉の破綻によって、石破首相が勝敗ラインに掲げた「非改選を含めた自公与党の過半数維持」は「微妙な情勢」から今や「完全にムリ筋」だ。

  ◇  ◇  ◇

「公明新聞」が異例すぎる選挙分析…なんと公明党候補“全員落選”危機だとか。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

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