さあ、7月20日は選挙に行こう! でも面倒くさかったら「期日前投票」がある

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 参院選の投開票日は3連休の中日にあたる7月20日(日)。ちょうど都内の小中学校の夏休みが始まる時期と重なり、投票率が下がるのではないかと懸念する声が広がっている。ただし、“清き一票”を無駄にするのだけはもったいない。前回2022年の参院選では投票数の約37%が「期日前投票/不在者投票」だった。せっかくの制度を利用しない手はない。

  ◇  ◇  ◇

「『期日前投票』とは、投票日当日に投票に来られない人が期日前投票所において投票する方法を言います。今回の参院選は公示日の翌日から投票日の前日、つまり7月4日から19日までに期日前投票が行えます。法律の定めにより実施時間は基本、午前8時30分~午後8時(20日の投票時間は午前7時~午後8時)となっております」(東京都選挙管理委員会の担当者)

 期日前投票は03年に新設された制度でレジャーや冠婚葬祭など理由を問わない。一方、期日前投票とは別に「不在者投票」があり、こちらは長期出張や病気などで滞在先(南極や洋上)や指定施設(病院や老人ホームなど)で投票、もしくは郵便・電子で投票できる制度のことだ。

 投票日ぎりぎりまで候補者を吟味したり、選挙期間中に新たな不祥事が発覚することもあるが、今ではむしろ期日前投票をするのが一般的かもしれない。選挙を重ねるごとに「期日前投票・不在者投票」をする人の割合は高まっており、22年の前回参院選では2000万人以上、投票全体の36.74%を占めるまでになった。今回は4割超えも視野に入っている。実際、前回は岐阜や石川、茨城などは4割以上で、秋田ではすでに5割を超えている。

 ただし、全体の投票率は期日前投票の割合に反比例して長期低落傾向なのが残念なところ。昭和55(1980)年の衆参同日選(=大平正芳の急逝時)の頃は74.54%もあったが、22年参院選は52.05%。選挙前は街頭でインタビューされると決まって多くの人が「必ず投票に行きます」と胸を張るが、フタを開けてみると半分の人は行かない。

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