石破首相「しがみつき」の裏に何があるのか…日米関税交渉には密約説も

公開日: 更新日:

ポスト石破の卑しさが石破をその気に

合意を文書にしない日米関税交渉、全容も語らず(C)日刊ゲンダイ

 選挙後の首相の進退をめぐって、前代未聞の混乱とグロテスクの永田町。ロクでもないやからの党内抗争、政権交代を仕掛ける気もない野党には嘆息しかないが、首相が辞めない理由はそれだけなのか。いまだに詳細が明かされない関税交渉に専門家の疑念が膨らんでいる

 与党惨敗の選挙結果を突きつけられても辞めない石破首相。負けた原因をつくったメンメンの厚顔無恥な退陣要求。醜悪な党内抗争に有権者は嘆息しかないが、そんな中、「アレッ」と思ったのが、石破が26日、NHKの番組で語ったことだ。

 続投の決意が揺らいだことはないのか、と問われ、「行政の最高責任者としていろんな思いは抑えていかないといけない」「一切の私心を持たず、国民のため、国の将来のために自分を滅してやる」と、こんな言い方をしたのである。

「続けたい」という私心はあるが、選挙結果を受け止め、国のために「辞める」というならわかる。石破は「私心」を捨てて「続けることにした」というのである。じゃあ、「本心は辞めたいのか」と問いたくなる。だったら、「すぐ辞めろよ」とも言いたくなる。

 石破とは「投開票日翌日にも電話で話した」というジャーナリストの鈴木哲夫さんに石破の本心を聞いてみた。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,848文字/全文3,374文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  2. 2

    高市陣営の「中傷動画」疑惑拡大に自民議員ビクビク…“被害者”枝野幸男氏にSNSで「動け」コメント殺到

  3. 3

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  4. 4

    衆院選「中傷動画」問題で高市首相「秘書を信じる!」超強気答弁が“命取り”に…追及ネタ再投下される恐れ

  5. 5

    高市ドン引き外交またも炸裂! 豪首相をファーストネーム呼び、“絵文字”付きサイン…識者「デリカシーなし」とバッサリ

  1. 6

    皇位継承安定へ「旧宮家養子案」…中道容認報道に枝野幸男元代表ら立憲出身者が激オコ猛反発の波紋

  2. 7

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった

  3. 8

    国民は改憲よりも暮らしだ 血道を上げているのは勘違いの極右政権だけ

  4. 9

    【スクープ第3弾!】衆院選での違法な「有料広告動画」疑惑 宮城自民5陣営“総汚染”で組織ぐるみが浮き彫り

  5. 10

    高市支持“大派閥構想”は自民の醜い政局ゴッコ 将来の総裁候補も大ボス麻生太郎氏も実態は面従腹背

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった