何のための「石破おろし」だった? 時間を浪費しただけの自民党総裁選「政治とカネ」問題も全員ヤル気なし
■揃いも揃って「公開強化」を強調

「無為に過ごす」「時間を浪費する」「非生産的な時間を費やす」……。こんな言葉がぴったりだったのが4日に投開票される自民党総裁選だろう。
7月20日投開票の参院選で惨敗し、昨秋の衆院選に続いて与党過半数割れを招いた自民党。直後から党内で総裁である石破茂首相(68)の退陣を求める声が沸き上がり、「石破おろし」の動きが活発化。その後、1か月余りに渡って「辞めろ」「辞めるな」のダラダラとした“小競り合い”が続き…
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