Sales Marker 小笠原羽恭社長(1)大学時代はプログラマーの競技会で準優勝

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 日本の営業現場は、個人の経験と勘に頼る属人的なスタイルが主流だ。「100件の営業電話でようやく1件のアポが取れる」といった非効率なやり方がまかり通り、再現性の低さや人材育成の難しさが課題となっている。

 こうした状況を打破すべく、営業活動をインテントデータとAIで最適化し、誰でも成果を出せる仕組みを提供しているのが、「Sales Marker(セールスマーカー)」だ。

 2022年3月のサービス開始以来、「商談化率が従来の250%超に達した」「受注コストが3分の1に削減された」といった声が寄せられ、すでに600社以上がシステムを導入。次期ユニコーンとしても注目を集めている企業だ。

 この革新的な営業支援ツールを生み出したのが、Sales Marker代表取締役CEOの小笠原羽恭(31)である。

 小笠原はエンジニアだった父親の勤務地だった横浜市で生まれ、その後すぐに父の地元である青森県弘前市に移り住んだ。

 幼少期から好奇心旺盛な子どもで、6歳の頃には百科事典を読み漁っていたという。父親がエンジニアということもあって家には古いパソコンがたくさんあった。小笠原は“門前の小僧”ではないが、物心つくとパソコンをいじり、小学校高学年になる頃には使いこなせるようになっていた。中学の頃には、自作のWebサイトを立ち上げるほどの腕前になっていた。

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