高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃
先々週の宮城県知事選、先週の岐阜・美濃市長選に続き、またしても高市自民党に打撃だ。
9日投開票だった東京・葛飾区議選で自民党候補が大量落選した。区議選は定数40に対し65人が立候補。自民党は17人擁立したものの、当選は10人にとどまり、7人が落選した。現有12議席から2議席減だった。
「投票率(40.35%)が前回より4ポイント下がった。その分、自民候補の票が減ったことが痛い。次点と次々点の2人は自民でした」(自民党都連関係者)
低投票率は組織のある自民に有利、というかつての常識はもはや通用しない。日刊ゲンダイの既報(10日付)通り、選挙戦は差別や排外主義が跋扈する大荒れで、外国人政策を争点にする候補が次々登場。結果、トップ当選は候補擁立を1人に絞り込んだ参政党で、2位、3位は無所属だった。迷惑系ユーチューバー・へずまりゅう奈良市議の秘書は落選。石丸伸二氏が創設した政治団体「再生の道」が初議席を獲得した。
自民と連立を組んだ日本維新の会は2人擁立して、1勝1敗だった。一方、連立離脱した公明党は8人擁立し、全員当選した。


















