大逆転で高市早苗が新総裁に、その裏側と今後…暗黒の翼賛政治前夜の様相(中)

公開日: 更新日:

さっそく高市礼賛、大メディアのオメデタさ

安倍流「美しい国」の信奉者(C)共同通信社

 これだけ危険な政治家をすんなりと首相にしていいのか。衆参両院とも少数与党の状況で、野党が臨時国会の首相指名選挙で団結すれば「高市新総理」の誕生を阻止できるが、野党はてんでばらばら。連立拡大を視野に「こっちを向いて」と言わんばかりだ。

 日本維新の会は「進次郎勝利」を前提に連立協議に備えていたが、手のひら返し。連立協議について、吉村代表が「正式に打診があれば協議するのは当然」と前のめり。積極財政の主張が高市と近い国民民主党も政策協議に前向きの姿勢だ。玉木代表は高市の憲法改正や安全保障政策などの基本姿勢に共感し、「かなり一致する部分も大きい」と言ってのけた。

 排外主義的と批判される政党も高市の味方だ。参政党の神谷代表は「政策が近い。国益にかなう政策には協力を惜しまない」とコメント。日本保守党の百田代表は自身のXに「彼女が前向きに考えている『スパイ防止法』の制定を推し進めるなら、協力を惜しみません」と投稿した。

「高市氏に秋波を送る4党はスパイ防止法の制定で一致し、当の高市氏も『外国勢力から国を守る』と制定に意欲マンマンです。 

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