国民民主・玉木代表が迫られる“踏み絵”…首相指名めぐり野党から推す声、高市自民からもラブコール
■自民補完勢力ふたたび?
しかし、安住提案を受けた国民民主の榛葉賀津也幹事長(58)は「この手の話は冗談半分で言う話じゃないよね。異なった主義主張の政党と打算と数合わせで一緒に行動をとるということは考えてません」とツレなかった。
「玉木代表にもソノ気はない。立憲には散々コケにされてきて、何を今さらという話。そうでなくても、行動の軸は政策実現です。高市氏は8日のあいさつ回りで、(昨年12月の)自公国3党合意の速やかな実施を求める代表に対し、〈御意〉と応じた。年内のガソリン税廃止、『年収の壁』の178万円への引き上げを実行し、信頼関係が深まればその先が見える。来年度予算案の成立に向けて連立協議が現実味を帯びてくる。もっとも、自公がどうなるか不透明ですが」(国民民主関係者)
やっぱり「自民の補完勢力」とそしられる道を選ぶのか。
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