さすがにこのままではマズイと思ったのか、最後は「今回の事件とは切り離してくれ。女の子も気をつけろということだ」と釈明したという。
永田町ではこんな声が上がっている。
「官房長官の最長在任記録を更新中で、内閣支持率も上向き。9月の内閣改造でも留任が有力視されている。おまけに、世田谷区野沢の自宅敷地に建設中の超高級マンションの工事も順調。調子に乗り過ぎてんじゃないの」(自民党関係者)
こんな感覚の持ち主が政権のスポークスマンを務め、女性の社会進出を促す「男女共同参画大臣」を兼任しているのである。
(2003年7月1日号掲載)