「1月衆院解散説」が急浮上! 高市首相周辺が高い内閣支持率バックに猛プッシュ
高い支持率をバックに勝負をかけるのか。年明けの「1月 衆院解散説」が急浮上している。発信源は高市首相の周辺だ。
自民党の山田宏参院議員が、月刊誌「正論」12月号の対談で「年明けの通常国会冒頭にも実施すべきだ」と、早期の衆院の解散・総選挙が望ましいと訴えている。山田氏は、高市首相の側近の一人だ。
さらに、北海道新聞の電子版(8日配信)は、「自民内に早期解散論『来年1月ベスト』」と報じている。記事によると<首相に近い自民中堅は最近、早期解散に踏み切るよう本人に働きかけた。この中堅は解散時期に関し「来年1月がベスト。裏金問題は高市人気で踏みつぶせばいい。いつまでも野党の言うことばかり聞いていられない」>と息巻いているという。
■下落する前にやるしかない
自民党内に「早期解散」を期待する声が広がっているのは間違いない。JNNの世論調査では、高市内閣の支持率は82%と歴代2位の高さだったが、いまがピークの可能性が高いからだ。とくに落選中の自民党議員は、早期解散を熱望しているという。


















