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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

公開資料は黒塗りだらけ…エプスタイン・ファイルはMAGA支持基盤を揺るがすか

公開日: 更新日:

■直接関係のない画像まで

 一方、公開資料の中に「エプスタイン事件と直接関係のない画像」が含まれていたことも明らかになった。マイケル・ジャクソン氏、ダイアナ・ロス氏、そしてクリントン元大統領が、それぞれ自身の子どもたちと写っている、以前から公開されていた写真だ。しかし、文脈次第では、あたかも未成年被害者と関連があるかのような印象を与えかねないとして、懸念の声が上がっている。

 司法省は、黒塗りの理由を「被害者保護のため」と説明している。ただ、その方法をめぐっては法案の趣旨に反するとして違法性を指摘する声が強まっており、結果として有力者を守るためではないかとの疑念や臆測も広がっている。

 こうした不信感はMAGA派を中心にしたトランプ支持者の間にも浸透しつつあり、今回の対応が政権を支えてきた支持基盤に、新たな亀裂を生む可能性を指摘する論調も目立ち始めた。来年の中間選挙への影響を取り沙汰する声もあり、この問題の余波がすぐに収まる気配はない。

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