著者のコラム一覧
西谷文和フリージャーナリスト

1960年京都府生まれ。大阪市立大学経済学部卒後、吹田市役所勤務を経てフリージャーナリスト。「打倒維新へ。あきらめへん大阪!」「万博崩壊」など著書多数。

(1)「逮捕されますよ」…藤田共同代表の恫喝に即「公開質問状」を送付

公開日: 更新日:

 昨年11月3日、私は兵庫県西宮市の閑静な住宅街にある、とあるマンションを訪れた。集合ポスト504号室に「中川」という名前とともに㈱リ・コネクト(リ社)というペラ一枚の紙が貼ってある。「何これ、ペーパーカンパニー?」。思わず呟きながらマンションの玄関、自動ドアの前に立つとスッとドアが開いた。階段で5階に上がり504号室の呼び鈴を2回押すも留守の様子。ちなみに玄関ドアには「中川」の表札だけで、会社名を示すペラ一枚の紙さえ貼っていなかった。

 日本維新の会藤田文武共同代表の公設第1秘書である中川慎也氏は自宅マンションにリ社を登記していて、藤田共同代表から約2000万円のチラシ印刷代金を受注している。

 ちなみに秘書は年間600万~800万円の給与が支給される国家公務員で、原則兼業は禁止。例外的に兼職届を出せば認められるが、この届けによると中川氏はリ社から720万円の報酬を得ていることが判明。藤田共同代表が発注した印刷費はほぼ全てが公金なので、「身を切る改革」どころか、税金を「身内に還流」させていた疑いが濃厚なのである。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  2. 2

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  3. 3

    ラブホで愛人と休憩中にバスローブ姿でリモート報道対応 秋田県幹部職員のウソと大甘処分のワケ

  4. 4

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  5. 5

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度

  1. 6

    消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹

  2. 7

    恐怖人事第2幕か…高市首相vs財務省「守護神・片山さつき」めぐってバチバチ

  3. 8

    公認内定取り消しで妻も自殺…高橋茉莉さん実父告発「玉木雄一郎の4つのウソ」──国民民主党代表選スタート

  4. 9

    「終戦の日」も本性ダダ漏れ…高市首相「反省なんかしない」から31年 筋金入りの開き直り史

  5. 10

    漫画家・小林よしのりさん「2600年以上の男系堅持は『カルト』」「この閉塞感を打破する『愛子天皇』への道しかない」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道