連合の組織内候補を抱える立憲「参院の論理」 2025年の比例個人は公明がWスコア以上で圧勝

公開日: 更新日:

 参院選の比例代表は「非拘束名簿形式」。政党名だけでなく、候補者の個人名でも投票できる仕組みだ。政党全体の得票数(政党名+候補者名)で議席を分配した後、「特定枠」の候補を除き、個人名が書かれた票数が多かった順に当選する。

 昨夏の参院比例代表で党全体の得票数は、立憲が約740万票、公明が約521万票。しかし個人名に限ると公明候補が立憲の組織内候補を軒並みダブルスコア以上で引き離した。2年後の参院選に合流して臨めば、比例の当選圏内上位に公明出身者がズラリと並んでもおかしくないのだ。

蓮舫氏擁立でさえ不満

「前回の比例当選者は両党合わせて計11人。衆院選同様、合流効果が不発に終われば集票力に陰りが見える産別は死活問題となる。前回も知名度抜群の蓮舫氏を比例代表に擁立した際、組織内候補がはじき出されるとの懸念が広がったほど。結果、蓮舫氏は約34万の個人名得票で比例トップ当選。産別には今もその不満がくすぶっています」(参院の立憲関係者)

 衆院選での公明出身者の比例上位優遇の火種が残る中、ますます溝を深めかねない。やはり中道新執行部は前途多難だ。

  ◇  ◇  ◇

 高市政権下で、中道や国民民主はどう動くか。【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外