イラン攻撃に沈黙する高市外交の“二枚舌” 米国とイスラエルの暴挙に「法的評価は控える」の笑止
「茂木外務大臣も、経済産業大臣も、小泉(防衛)大臣も、私自身も、今週、来週とさまざまな形で外交日程、中東平和を取り戻すための精いっぱいの努力をする予定を組んでいる」
再来週19日に初訪米を控える中、トランプ大統領の感情を逆なでしたくないのがホンネだろう。せめて「赤沢経産大臣」と、名前ぐらいきちんと呼んであげたらどうか。部下に恥をかかせるもんじゃない。
■ロシアのウクライナ侵攻には強く非難
米国の機嫌を損ねたくないあまり、高市首相は「法の支配」も「国連中心主義」も知ったこっちゃないと言わんばかりだが、ロシアについては例外だ。2022年2月に始まったウクライナ侵攻には、強い非難を浴びせていたのである。
22年3月、高市は公式サイトから削除した自身のコラムで〈「ロシアは、約束を守る国ではない」「ロシアには、国際法や国際約束が通用しない」ということを、改めて思い知らされた〉と批判。①「国連安保理の拒否権」を持つ大国が「外交」を支配すること②「核兵器」を持つ大国が「軍事」を支配すること③「資源」を持つ大国が「経済」を支配することーーを〈厳しい現実〉として挙げ、いずれの条件も備える中ロの脅威をあおっていた。


















