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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

パラマウントがワーナー買収…トランプ大統領に近い資本が米国メディアをのみ込む

公開日: 更新日:

 そして2月後半になると、ネットフリックスが突如撤退。パラマウントが本格的にワーナー獲得に動くというニュースが報道され、騒然となった。

■報道は権力に屈するのか

 エリソン親子による買収が成功すれば、次に焦点となるのは、その傘下にあるニュース専門局CNNだ。トランプ氏はCNNをフェイクニュースと攻撃し、所有者が代わるべきとも公言してきた。エリソン親子がトランプ氏と会い、CNNの将来について話し合ったという報道もある。

 CNNがエリソン傘下に入れば、政治を監視するニュース機能は大きく揺らぐ。

 巨大企業買収の審査は厳しい。だがトランプ大統領と強く結びついた資本が関与しているとしたら、その審査は本当に機能するのか。

 権力に近い資本が報道を握れば、ニュースは次第に“管理された内容”へと変わっていく。その懸念は、いま現実へと姿を変え始めている。

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