ロシアがドサクサ紛れにキーウ攻撃 プーチン大統領は米ウの「仲たがい」にニンマリ
「キーウ在住の人いわく、『ここ1、2年の間で最も激しい攻撃』が続いているとのことです。プーチン氏としては、イランからの武器供与が滞る前にキーウを叩いてしまいたい思惑と、今なら猛攻に打って出てもトランプ氏は無反応だろうとの読みがあるのでしょう。ロシア経済は政府予算の4割が防衛費に回され、代表的な大手企業89社のうち約7割が債務返済が困難というありさまです。経済的な行き詰まりが続く中、米国が対ロ制裁を緩和してロシア産原油の購入を一時的に認めたことは、まさに渡りに船。プーチン氏は継戦能力の向上に加え、ある意味フリーハンドで動けるようになったのです」(筑波大名誉教授・中村逸郎氏=ロシア政治)
■プーチン大統領の「奇妙な沈黙」
トランプ大統領がプーチン大統領をアシストしたことにより、開催が延期されている米露ウの高官協議は、ますます遠のいてしまう。
「ウクライナ国内でゼレンスキー氏への不満が高まれば、最悪の場合、ベネズエラで成功体験を得たトランプ氏がゼレンスキー氏の“排除”に躊躇しない恐れがある。イラン攻撃を巡り、プーチン氏がトランプ氏への批判を控えているのが不気味です」(中村逸郎氏)


















