岸田元首相が異例のバラエティー番組出演 “増税メガネ”ネタで大ハシャギのウラに潜む焦りと執念

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「岸田さんは旧安倍派の裏金事件の責任を取る形で2024年秋の総裁選への不出馬を決め、身を引きました。裏金事件は旧安倍派の不祥事であり、岸田さんには『自分のせいじゃない』という思いがある。だから、高市首相がこけたら『次は自分が』と考えているはずです。今、党内で唯一『数の力』を持つのは麻生派の麻生太郎会長だけだが、85歳と高齢で、いつ引退してもおかしくない。麻生さんがいなくなれば、党内を仕切れるのは自分しかいないと計算し、その時に備え、旧岸田派議員と頻繁に会食してグループづくりに動いています」

 ただ、旧岸田派には、総理候補として林芳正総務相がいる。旧岸田派には「岸田より林」と考えている議員が一定数いるため、岸田元首相の再登板はそう簡単ではない。

「岸田再登板の可能性は低いでしょう」と言うのは、ある永田町関係者だ。

「旧岸田派内では、現職総務相で存在感のある林さんでまとまろうという機運が強くなっている。ある意味、岸田さんはもう一丁上がり。番組や多くのイベントに出ているのは、存在感低下への焦りでしょう。彼は意外と執念深い性格なため、再登板は無理でもキングメーカーとして政界に君臨したいと考えているはず。キングメーカーになるため、旧岸田派を林さんに“禅譲”する形をとりたいと思っているフシもあります」

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