チラつくのは沖縄県知事選…辺野古事故の学校法人に文科省“厳罰”で漂うイヤ~な感じ

公開日: 更新日:

「抗議船乗船を平和学習の選択肢とすることは、政治的中立性に反しません。ただ、大臣が会見で指摘したように、牧師でもある死亡した船長が研修旅行の開会式で抗議活動について説明したのは問題だった。参加した全生徒に強制的に聞かせた形になる。しかし、文科省による指導は慎重になされるべきです。教育現場が萎縮すれば、生徒たちの平和学習の機会を奪い、主体的な学びから遠ざけかねない」

 そうでなくても松本大臣は、ダブル不倫を告発された問題大臣。続投させた高市首相に「仕事で返してほしい」とスゴまれた経緯がある。内閣支持率は高水準でも、自民は主要な首長選で黒星続き。移設が争点の沖縄県知事選(8月27日告示、9月13日投開票)を12年ぶりに制せば大金星となる。反対する「オール沖縄」の支えで3選を目指す玉城デニー知事と、自民が推す前那覇市副市長の古謝玄太氏の事実上の一騎打ちだ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏もこう言う。

「『辺野古反対=悪』『反対派=玉城陣営』の構図に持ち込み、打撃を与えたい政権側の意図が透けて見える。一方、ヘリ基地反対協議会の構成団体に共産党支部も含まれることから、田村委員長が今月上旬、改めて『おわび』を口にした。知事選が迫る中、ケジメをつけたい意図がにじむ。与野党とも選挙をにらんでいるのは隠しようがない」

 問題の本質は──。

  ◇  ◇  ◇

 高市政権の暴走ぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  2. 2

    高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

  3. 3

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  4. 4

    高市早苗氏“性豪伝説”の原点…幻の自伝に綴った「飲みィのやりィのやりまくり」の赤裸々性体験

  5. 5

    高市首相ようやく国会で答弁も…中身は「言い訳全開」で反省ゼロ! すべて「人のせい」の恐るべき厚顔

  1. 6

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ

  2. 7

    国会空転の“戦犯”高市首相「トンズラ常習」の履歴書 集中審議そっちのけ、チヤホヤ確実会合には長時間滞在

  3. 8

    「麻生太郎は令和の藤原道長だ!」野田佳彦元首相が皇室典範改正案に激怒、執拗に“口撃”する思惑

  4. 9

    いよいよ経済破綻に現実味…憑かれたような高市暴走の裏に何があるのか

  5. 10

    高市政権“国会破壊”の裏返し…定数削減法案めぐり参政党・神谷代表が「神質疑」と絶賛される世も末

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離