安倍以来の居直りの伝統 スキャンダル炸裂でもダ~レも辞めない高市ハレンチ内閣

公開日: 更新日:
すべての元凶は安倍政権(C)日刊ゲンダイ

 まあ、ケチな男がいたものだと思ったら、官房長官秘書官でエース級だったという大笑い。上から腐る組織の典型が今や、高市内閣なのだろう。とはいえ、醜聞での居直りは安倍直伝。出張に女性同伴はコネクティングルーム以来の伝統。「週刊誌ごときで…」という傲岸も同じだ。

  ◇  ◇  ◇

 昨年の自民党総裁選や今年の衆院選で、高市首相の陣営が対立候補の「中傷動画」の作成・配信に関わった疑惑に批判が集中する中、新たな醜聞が飛び出した。月刊「文芸春秋」(7月号)が報じた、高市の最側近官僚による「公費で不倫出張」問題である。

 問題が発覚したのは、茂木正・官房長官秘書官。経済産業省で大阪・関西万博の実務を取り仕切る首席国際博覧会統括調整官だった頃の2025年5~9月、不倫相手の女性と5回にわたって出張先のホテルで過ごし、うち2回は共に宿泊。報道によれば、茂木の宿泊先のホテルで体の関係を持ったという。

 既婚官僚の不貞関係は褒められたものではないが、それ以上に見過ごせないのは、女性と関係を持ったホテルの宿泊代を公費で拠出したこと。相手の女性は文芸春秋の取材に「(ホテルの)フロントで氏名を伝えたことは一度もなく、毎回、彼と一緒に部屋に入った」と証言している。

 要するに、公費で「ラブホテル代」を払っていたというわけだ。女性が携帯電話のメッセージで〈私とのホテルに使ってるのは大丈夫なの?〉と聞くと、茂木は〈公務のために宿泊しただけです〉と打ち返したというから、随分とナメた感覚だ。 

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