われもわれもと哀悼アピール…2つの「偲ぶ会」巡り旧安倍派「裏金集団」が主導権争いの醜悪
5人衆が影響力を誇示する中…
それだけ図に乗っている証拠だが、「派閥解散時に何もせず逃げた」と5人衆に不満を抱く旧安倍派議員も少なくない。彼らの「受け皿」を目指しているのが、先の衆院選で政界に復帰した西村明宏元環境相らだ。
「西村さんは裏金事件の逆風が吹き荒れた2年前の衆院選で落選。浪人中も旧安倍派メンバーを集めて情報交換を重ね、『面倒を見てくれた』と5人衆と距離を置く彼を慕う議員も増えている」(旧安倍派関係者)
その西村氏は8日夜、銀座の日本料理店を借り切り、安倍元首相を偲ぶ会を主催。官房長官として安倍元首相を支えた菅元首相を招き、稲田朋美元防衛相らが参加した。出席予定者は当初、店の定員の60人を超えたが、直前に「急用が入った」などと5人から欠席の連絡があったという。
15日夜には萩生田氏らによる別の偲ぶ会が予定され、「より多くの議員を集め、影響力を誇示しようと5人衆が切り崩しに動いた」(ある自民党議員)ともっぱらだ。
数の力に頼る醜悪な主導権争いもまた「安倍政治の継承」である。
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