“政界渡り鳥”が初当選前から仕掛けていた「新党結成」と「安倍政権への反逆」
「都知事選では、自民党都議の約3割がコッソリと小池氏の支援に回っています。党の方針に逆らったこれらの議員は今後、『除名処分』になる可能性がある。そこで小池氏はこれら議員の“受け皿”として、『地域政党』の立ち上げを計画しているというのです。小池陣営のある関係者は、応援都議に『将来の面倒を見る用意がある』と話していると聞きます」(自民党関係者)
これは安倍政権にとっても頭の痛い話だろう。目の上のタンコブになる可能性が高いからだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「小池さんは日本新党からキャリアをスタートさせ、政党を渡り歩いてきた。生粋の自民党議員とはいえない。特定の政党への恩義より、自分の考えを貫く意志の強さを持っています。とりわけ、今回の突然の出馬は、自民党への“怒り”が原動力です。小池新党が実現すれば、安倍政権への『リベンジ』とばかり、政策に対して反対の立場を取る可能性はゼロではない。安倍政権としては、思うように政権運営できなくなることも考えられます」
仮に小池が当選すれば、新党結成に弾みがつくのは間違いない。そんな事態を恐れ、前回と打って変わって安倍首相は都知事選を静観しているのかもしれない。「雌鶏歌えば家滅ぶ」というが……。



















