ヤセ薬ドロボーは昏睡レイプ医師だった…兵庫・尼崎クリニック院長の“悪い評判”と有名ぶり
目の前にある調剤薬局から大量の「ヤセ薬」を盗んでパクられた耳鼻咽喉科医が、女性患者に薬物を投与し、抵抗できない状態にしてレイプしていた。
準強制性交の疑いで22日、兵庫県警尼崎南署に再逮捕されたのは、同県尼崎市の「瀬尾クリニック」院長の瀬尾達容疑者(63)。
瀬尾容疑者は2020年11月19日午後1時54分~3時39分ごろ、自身が経営するクリニック内で当時28歳の女性患者に薬物を投与。意識がもうろうとなり、抵抗できない女性の服を脱がせ、性的暴行を加えていた。
「犯行時、何の薬を使用していたかは不明です。神戸市の自宅を家宅捜索してスマホを押収し、被害に遭った女性に当時の状況を確認して事実を認定しました。犯行時、院内に他のスタッフがいたかは現在捜査中です」(捜査関係者)
調べに対し、「今は思い出せません」と容疑を否認している。
瀬尾容疑者は昨年9~10月、経営するクリニックと同じフロアにある調剤薬局に侵入。糖尿病薬「リベルサス7ミリグラム」など、数種類の薬を盗んだとして、今年7月に逮捕された。リベルサスは食欲を抑制することから、ダイエット効果があり、ネット上では1カ月分が1万3000~2万円で販売されている。


















