打法変更がアダ? 原監督の“熱血指導”でかえって深まる坂本の迷い

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 巨人は21日から日本シリーズに向けた練習を再開した。原監督は再び坂本を直接指導。ここでハプニングが発生した。正面から自らトスを上げ、「こっちに打て!」とピッチャー返しを指示すると、その通りに打った坂本の打球が原監督の右手前腕部に直撃してしまったのだ。最初は「大丈夫、大丈夫」とトレーナーの制止を振り払ったものの、直後に「先生、やっぱりシップしようか」と治療へ向かった。結局、打撲だったようで「オレの手なんてどうなったって影響はないよ」と言い残し、首脳陣の決起集会に参加した。

 坂本は「申し訳ないっす」とバツが悪そう。打撃に関しては「もうちょっと時間があるんで」とギリギリまで試行錯誤することになりそう。

 とはいえ、坂本はこれまで、自分なりに問題を解決し、結果を出してきた。周りがアレコレ言うことがマイナスに作用するなら、放っておくのがベストだ。

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