岡田・前代表監督にささやかれる「ザックの後がま説」の信憑性

公開日: 更新日:

 中国1部リーグ・杭州緑城で指揮を執っている岡田武史・前日本代表監督(57)の「今季限りで退任する」を聞いたサッカー関係者の反応は「3つ」に分かれた。

 まずは「14年は解説者の仕事をする」。

 岡田監督は99年にJ2札幌を率い、J1に昇格した01年シーズンだけで監督を辞した。「当分は休養する」と話していたが、翌02年になると解説者の仕事をメーンにやるようになり、日韓W杯もあって岡田監督は引く手あまた。数千万円の収入があったといわれる。

「金にはシビアな岡田監督。14年ブラジルW杯でも解説者としてボロもうけとソロバンをはじいている」(サッカー記者)

 2つ目は「Jリーグの監督に就任する」。
 有力な移籍先は、6年間のストイコビッチ監督体制に終止符を打った名古屋である。杭州緑城で1億円以上の年俸をもらっていた岡田監督。名古屋も来季は緊縮財政でストイコビッチに払っていた年俸1億3000万円はムリだとしても、何とか1億円ならひねり出せる。大台保証なら岡田監督も文句はないだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?