日ハム・斎藤佑700万円減更改 「戦力外通告」カウントダウン

公開日: 更新日:

「今年の1年間があったから、野球が長くできたというふうにしたいですね」
 日本ハム斎藤佑樹(25)がこの日、札幌市内の球団事務所で契約を更改。700万円ダウンの年俸2800万円でサインし、来季への抱負を語った。

 3年目の今季は、右肩痛で1試合に登板しただけ。それも五回途中、6失点KOだった。肩の不安は完全に消えたとはいえ、だから結果がついてくるとは限らない。球団は斎藤にとって重要なのは、結果より投球内容と考えているそうだ。

■内容次第では来オフ放出も

 来季はプロ4年目。これまであった「ドラフト1位」のシード権はすでに失った。

 右肩を怖がらずに、しっかりと腕を振れているか。球速ではなく、球のキレは戻ったか。生命線のスライダーは打者に近い位置で鋭く曲がっているか。以前より制球力は上がったか。

 さまざまなチェックポイントで合格点を与えられるならばともかく、そうでなければ来季限りでのトレードもあるという。交換で欲しがる球団がなければ、いきなり「戦力外通告」を受けるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性