“食べ過ぎ”香川 フル出場&マンU勝利もいまだ消化不良

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 マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司が欧州CL・シャフタール戦(日本時間11日早朝キックオフ)に先発しフル出場。1―0の完封勝利に貢献したが、ゴールにもアシストにも絡めず、消化不良の感は否めなかった。

 香川といえば4日のプレミア・エバートン戦の後、自宅に帰宅した際に「呼吸困難に陥って近隣住民に救急車を呼ばれる事態となった」と地元メディアに報じられた。

 シャフタール戦前、モイーズ監督が「シンジは食い過ぎて体調を崩しただけ」とコメント。試合では両チーム選手最長の「走行距離12.53キロ」を記録した香川だが、ただ走り回るだけでは本領発揮とはいえない。

 マンUは今季プレミアで6勝4分け5敗。すでに優勝した昨季の負け数(28勝5分け5敗)に並び、9位に低迷中だ。これでは「モイーズ監督更迭」「1月の移籍期間に香川放出」のウワサが絶えないのも当然だろう。

■本田 ラストゲーム失態

 日本代表MF本田にとって「CSKAモスクワでの最終戦」となったCL・プルゼニ戦。後半7分に交代出場した直後に先制ゴールをアシストしたが、試合終了間際の失点で1―2の負け試合。グループD組最下位となって各組3位に与えられる「EL出場権」を失うことになり、何とも後味の悪い結末となった。

▼欧州CLグループA組
(マンチェスター)
マンチェスターユナイテッド 1-0 シャフタール
(0―01―0)
▽得点者
【マ】ジョーンズ(67分)

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