INAC川澄 米国リーグ移籍のカギ握るあの“同性選手”
皇后杯(全日本女子選手権)決勝でINAC神戸が、新潟を延長2―2の同点からPK戦で下して4連覇。リーグ、リーグ杯、国際女子クラブ選手権と合わせて今季4冠の偉業を成し遂げた。
これでエースFW川澄奈穂美(28)が海外リーグにチャレンジすることになった。「昨季中から海外移籍をクラブ幹部に直訴。4冠達成が移籍容認の条件だった」(サッカー記者)からだ。
行き先として、昨季までスペイン女子リーグ2連覇のバルセロナ入りが報じられている。
川澄自身、男子バルセロナの大ファン。決勝の試合会場でも「川澄ちゃんのバルサ行き、あり得るよね」という声が聞こえてきた。ところが某マスコミ関係者が「川澄の移籍先は米国リーグ。仲良し“ボーイフレンド”の動向と無関係ではない」と言下に否定する。
「皇后杯決勝で1ゴール1アシストと大活躍の韓国代表司令塔のチ・ソヨンと川澄は、周囲が“まるで恋人同士”と言いたくなるほどの仲良し。神戸は今季終了後、若手日本人選手主体のチームづくりにシフト。米国人選手2人、チ・ソヨンの退団がシーズン中には内定していた。チ・ソヨンは米国の名門チームに移籍を予定。川澄も同じチームに移ることにしているようです」(前出の関係者)