DeNA久保康友が感謝する古巣・阪神ファンのきついヤジ

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 昨季は抑えとして起用されたが、救援失敗が続き、中継ぎ降格の憂き目を見るなど3勝4敗6セーブと精彩を欠いた。その一方では、抑えとしての適性や、久保本人が先発志向が強かったこともあり「抑えに指名したフロント、首脳陣の方針にも問題がある」という声もあった。DeNAでは先発として期待され、キャンプでも順調にメニューをこなしている久保に阪神時代のことを聞いた。

――久保さん、ちょっといいですか。
「なんですか」

――いきなりですが、DeNAと阪神のキャンプは雰囲気に違いはありますか?

■不安定な起用法

「どちらも選手はみんな基本的にまじめだと思います。練習量もこなしていますしね」

――阪神では昨年、開幕当初は抑えをやり、その後は中継ぎに転向。首脳陣の起用法が安定しなかったですね。

「それは(自分の)能力が足りないから、安定して使ってもらえなかったということだと思ってます。へたくそだからです」

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