浅田真央も勝みなみも アスリート「15歳開花説」の謎解き

公開日: 更新日:

 15歳といえば高校1年だ。知能も発達し、自分の能力や試合のことを分析するなど、客観的視野も広がってくる。

「それもあるでしょう。ゴルフにしろ、フィギュアにしろ、ジャンプにしろ、小さな頃から専門技術を学んでいれば、神経、筋肉が活性化される15歳の頃に成人と同じようなパフォーマンスができたとしても驚くことではない。生理的にはまったく不思議ではないのです。特に女子です。プロを負かした勝みなみは15歳でもプロよりドライバーが飛んでいた。平均飛距離は250ヤードと聞きました。女子は男子より早熟で、15歳でも成人と体力差はほとんどない。女子の15歳は男子の15歳よりも成人選手に勝つ可能性は、はるかに高い。ただし、大人になっても、順調に伸びていくかは別の問題です」(前出の平山氏)

 恐るべき15歳は、今後も続々と現れるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する