堂々首位! スポーツ紙が書けない広島快進撃「3つの理由」

公開日: 更新日:

 それが実際のプレーでも出ている。27日は初回に丸が二塁手の失策を見て果敢に二塁を狙った。この時はアウトになったものの、その後も同じような打球で今度は二進。前カードで三塁へのファウルフライで、一塁から二塁へのタッチアップを成功させた菊池はこう話していた。

「盗塁もそうだけど、今年は『アウトになってもいい』と積極的に先の塁を狙うようにキャンプからやってきましたから」

 こういった走塁も、相手守備陣の脅威になっているのだ。

 巨人原辰徳監督(55)は広島を、「バランスがいい」と評している。23年ぶりのリーグ優勝へ、巨大戦力には投手を中心としたバランスで勝負――。「赤ヘル旋風」を「こいのぼりの季節まで」と言わせない強さが、今の広島にはある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”