選手たちへの影響は? 「一時休養」楽天・星野監督の病状

公開日: 更新日:

 もっともこの一時休養、星野監督だけではなくチームにとってもいい薬になるかもしれない。田中将大がメジャー移籍した今季はここまで5位に低迷。24日の中日戦で0-2の完封負けを喫した際には「分からん! 知らん!」と怒鳴って会見を打ち切った。ストレスがたまる試合を続けていれば、そりゃ体調も悪くなるだろう。一方で、荒れる指揮官の言動に選手は萎縮し、チームの雰囲気は悪くなるばかりという状態だった。

 この日の試合は1-4で敗れたが、佐藤監督代行は星野監督について、「ここ1週間ほど腰が悪かった。(監督休養の)動揺はなかった」と言っている。監督の顔色をうかがいながらのプレーを強いられていた選手のためにも、この際、ゆっくりと休んだ方がいいかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー