防御率リーグ首位でも…マー君は女房の尻に敷かれている

公開日: 更新日:

 5月31日(日本時間6月1日)のツインズ戦で8勝目(1敗)を挙げたヤンキースの田中将大(25)が、相も変わらず正捕手・マッキャンのリードと格闘している。

 この日最大のヤマ場は三回。無死二、三塁のピンチから空振り三振と二飛で2死を取り、打席には5番アレシア。スプリットを2球続けて追い込むと、マッキャンのサインにクビを振って外角低めギリギリに153キロのストレート。3球勝負で見逃し三振に仕留め、窮地を脱した。

「タナカは球種が豊富で制球が良い。なのでマッキャンは変化球中心のリードをしたい。速球系のボールにしてもカッターかツーシームで動かしたがるのですが、タナカは違うことを考えている様子なのです」とニューヨーク紙のヤンキース担当記者がこう続ける。

「タナカはおそらく、ストレートの比率を増やしたいのでしょう。マッキャンとはこれまで何度も配球に関して話し合っている。お互いの意見をぶつけ合えればいいのだけれど、どうやらタナカの方が遠慮をしているようなのです。投手王国だったブレーブスで長年正捕手を務めてきたマッキャンのプライドを尊重しているのでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状