コロンビアがGK交代 日本は06年ブラジル戦の“屈辱”再び

公開日: 更新日:

 コロンビアは後半開始から司令塔のMFロドリゲスを投入すると同10分、コロンビアに2点目を決められる。同37分、MF本田がボールを奪われ、そこからコロンビアが電光石火のカウンターで3失点目を食らい万事休す。 終了間際にもゴールを奪われ、06年ドイツW杯でブラジル相手に喫したスコアと同じ1-4で大惨敗だ。

「コロンビアは後半40分にGKモンドラゴンを投入。43歳と3日でピッチに立ち、W杯最年長大会出場記録を更新しました。これではまるで、モンドラゴンの代表引退記念試合みたいなもの。日本にとって屈辱的なことですが、思い起こせば06年ドイツW杯ブラジル戦の後半37分、やはり1-4の状況で第3GKセニが、経験を積むために交代してきた。日本はW杯で2回、これ以上にない形で対戦相手になめられてしまいました」(サッカーライター・平野史氏)

 ブラジル戦後、日本のGK川口は、「親善試合ならまだしも、W杯でGKが試合中に代わるとは……」と憤っていた。

 ザック・ジャパンは、歴史的大惨敗でブラジルW杯から姿を消した。
 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較