コロンビアがGK交代 日本は06年ブラジル戦の“屈辱”再び

公開日: 更新日:

 やはり「奇跡」は起こらなかった。日本代表は、25日午前5時(日本時間)に始まったC組1次リーグ最終戦のコロンビア戦に1-4で惨敗。本田圭佑(28)が「優勝する」と宣言した日本代表は今大会、2敗1分、勝ち点1。C組最下位でW杯を終えた。

 日本代表は、コロンビア戦の勝利が最低条件だった。約4万3000人収容のクイアバ、パンタナール競技場は黄色一色のアウエー状態。コロンビアは主力を8人温存。2軍チームである。日本はボランチにMF青山敏弘(28)がW杯初出場・初先発した。

「W杯本大会前の強化試合ザンビア戦のロスタイムに青山の縦パス一本でFW大久保が決勝ゴールを決めた。そのイメージとともにザッケローニ監督の積極的に攻撃に打って出るというメッセージが伝わってきた」(ドイツサッカー協会公認S級指導者・鈴木良平氏)

 前半16分、DF今野がエリア内で相手FWを蹴り倒してPK献上。日本はいきなり1点のビハインドを背負う。前半のアディショナルタイム、FW岡崎がダイビングヘッドを決めて日本は1-1の同点でハーフタイムを迎えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る