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鈴木良平サッカー解説者

1949年6月12日生まれ。東京都世田谷区出身。東海大卒業後の73年、ドイツの名門ボルシアMGにコーチ留学。名将バイスバイラーの薫陶を受け、最上級ライセンスのS級ライセンスを日本人として初取得。84-85年シーズンのドイツ1部ビーレフェルトのヘッドコーチ兼ユース監督。なでしこジャパン初代専任監督。98年福岡ヘッドコーチ。

威信復活のドイツ 「欧州選手権」「ロシアW杯」連覇もあるか

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 新育成システムが強豪ドイツを支えている。そのことをゲッツェが、見事なワザありゴールで証明したのである。

 前後半の90分を支配したのはアルゼンチンだった。メッシ以外の選手が豊富な運動量で相手ボールを追い掛け、効果的なカウンター攻撃を繰り出した。前半21分にドイツGKとの1対1を外したFWイグアイン、延長前半7分にループシュートを失敗したFWパラシオがドイツゴールを陥れていたら、試合の行方はもつれていただろう。

 新システムによってベテラン、中堅、若手が絶妙にミックスされ、戦術面での共通理解が図られている。これからもドイツ代表は、高いレベルを保ちながら新陳代謝を繰り返していくだろう。

 10年W杯をはさんで08年、12年の欧州選手権を制した無敵艦隊スペインは、ブラジルW杯1次リーグで姿を消した。ドイツが16年欧州選手権、18年ロシアW杯を制してスペインのように主要国際大会3連覇を達成することは出来るのか? 可能性は十二分にある――。
(元ドイツ1部ヘッドコーチ・鈴木良平)

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